-------おきなさい-------



---------------おきなさい、プログレ------------













--------------おい!おきんかい!!こらっ!!!-------------

「うを!???」





誰かに呼ばれるような声がしたので
プログレちゃんは目を覚ましました。

それはとても暖かく
心が安らぐ声。

しかしプログレちゃんは
その声が一体、誰のものなのか分からずにいました。













そこにはなにもなく
だた真っ白な空間が広がっていました。

空も雲もなく
太陽もなければ風もない
ただこの空間にいるのは
プログレちゃんだけかと思うぐらいに
なにもありませんでした。


プログレちゃんが
ふと足元を見ると
2つのモノが置いてありました。

ほかになにもすることがないので
それを見ていました。



それはどうやら
手紙らしきものと
クレヨンのようなものでした。






とりあえず、その手紙を見てみると
中にはいっぱい文字が書いてあります。

プログレちゃんはジ〜〜っとその手紙を
そしてゆっくりと見ていきました。




〜親愛なるプログレへ〜

どうやらやっと起きたようじゃな。
この手紙を読む頃には
世界は大変なことになっておる!!

ことの発端は
今から15億万年もの昔・・・・。

闇の大帝 ラクシュリアン・ベルハザードと
その側近である デュセイルベクト・バリスフェスタロストによって
薨去の町と謳われる シャヴァイラティアーガの街が
ハーファライズ重力転移変動装置こと
「バルモティア・ダムド・ヴェグナイズド・システム(BDVS)」の力によって
壊滅の危機に曝されていたのじゃ!!
 
しかし、そのとき現れたのは・・
 
な、なんと・・・!!!




紙をめくる