プログレちゃんは手紙を投げ捨てました。

こういう込み入った設定は
あまり好きではないようです。




そして次は
「ビックリクレヨン」と書かれた
1つの箱が目に止まりました。


ふたを外すと、そこにはカラフルな
色んなクレヨンが入っていました。

プログレちゃんはうれしくなってしまって
クレヨンで絵を描いて遊び始めました。

「も〜くも〜く、も〜くもく・・・・」

変な歌をうたいながら
お絵かきをします。






それは空中でも どこでも描ける
魔法のクレヨンでした。

ふわふわとした
ラクガキのような絵をプログレちゃんは描きました。






するとどうでしょう。。。


不思議なことに
いきなりその絵がひかり始めたのです。

まばゆい光とともに
ラクガキの絵から
描いたものがそのまんま
本物になって絵から飛び出てくるではありませんか!







それはとてもフカフカしていました。
















それは何もしゃべりませんでした。




プログレちゃんと7分見つめ合っていました。


すると






















いきなり威圧を与えてきました。







そして、それは何も言わずに
どこかへと飛んで行ってしまったのです。

プログレちゃんはとても悩んでしまいます。


「ああ・・。せっかくお友達が出来たと思ったのになぁ〜。」
 
ちょっぴり悲しくなってしまい
とぼとぼと歩き始めました。




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